イラクで「巻き込まれる」つもりだった!
集団的自衛権の検討に関して、佐藤正久参議院議員(元陸上自衛隊イラク先遣隊長)の発言が問題になっています。
[ 佐藤議員の発言の要旨 ]イラク派遣当時、味方のオランダ軍が攻撃を受ければ「情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれる」という状況を作り出すことで、警護するつもりだった。巻き込まれない限りは正当防衛・緊急避難の状況が作れない。目の前で苦しんでいる仲間がいる場合には行ったと思う。日本の法律で裁かれるのであれば喜んで裁かれてやろうと。
この発言に関して「意図的に巻き込まれる行為は正当防衛・緊急避難といえない。シビリアンコントロールを無視するものだ」と、弁護士など約150名が質問状を出しています。自衛隊が出先で勝手に動くなどということはあってはならないことで、憲法、自衛隊、日米関係の根幹に関わる重大な問題発言といえます。
