家庭ごみの有料化

杉並区政レポート89号杉並区ではこれから家庭ごみの有料化が検討されていきます。これは、今年改定される「一般廃棄物処理基本計画」の案に盛り込まれているものです。
 
杉並区が実施した区民アンケートでも6割の人が「有料化に反対」で「ごみの処理は税金でやっているのに、さらに料金をとるのは税金の二重取りではないか」「不法投棄が増えるおそれがある」という意見が出ていますが、区は検討を進めていくそうです。

ごみの減量意識が高くごみを出さない人は負担が軽くなるので「ごみ減量に有効」であり、かつごみを出しただけ負担するので公平だというもっともらしい論理ですが、すでに実施している自治体でも減量効果にはばらつきがありますし、公平性にも疑問があります。区民負担を大幅に増やすものであることは間違いありません。

家庭ごみの有料化に先行して、事業系ごみや粗大ごみなどの値上げ、そしてレジ袋有料化の義務付けが行われます。そもそも末端の消費者がごみの処理に責任を負うのは筋違いであり、流通の合理化のために過剰包装を利用したり作ったりしている企業が処理責任を負うべきです。負担が区民に転嫁されることは容認できません。今後ご注目ください