地域支援本部なら何でもありなのか

杉並区政レポート96号和田中学で行われようとしている、大手進学塾サピックスの夜間塾は、いまだに杉並区議会にひとことの報告もありません。

また、発表時点では教育行政のトップである教育委員会にも報告しないまま、独断でマスコミにリークしました。公立学校のあり方を破壊しかねないこれほど重大な問題を決定するにしては、あまりにも横紙破り、ルール違反です。

「和田中は民間人校長だからこんなスゴイことができる!」とばかりに宣伝し、保護者にも校長名で実施の説明をしているのに、いざ「公立学校が一部の子どもだけに特別な待遇を与えるのは問題」と批判されると「学校がやるわけじゃない。地域本部がやるんだ」といって逃げる。全く無責任な態度だと思います。

「地域支援本部」だから何をやってもいいというのでしょうか?

杉並区は今後、全小中学校に地域支援本部(学校支援本部)を設置する意向ですが、今回のようなことがまかり通るなら、地域支援本部は学校を食い物にしようとする企業が入り込んでくるトンネルになるでしょう。

これを機に「支援本部」の位置づけや役割についての規制を厳密に議論するべきです。