レジ袋税&住基ネットを撤回

松尾ゆりの杉並区政報告わくわくレポート「レジ袋税」&「住基ネット」
山田区長の2大政策が撤回された

杉並区の山田区長といえば「レジ袋税」「住基ネット」というぐらい、全国的にとりあげられて区長を有名にした2つの政策。しかし、どちらも、区長自身の政策転換によって、過去のものになりました。

●「レジ袋税」を廃止

6月議会では「環境目的税条例」(レジ袋税)を廃止することが決まりました(松尾ゆりは廃止に賛成しました)。レジ袋税は区民の大きな反対の声を押し切って作られたものの、結局実施されることはありませんでした。

●「住基ネット」全面接続へ

一方の「住基ネット」問題、こちらは区長2回目の選挙直前、全国ネットのニュース番組などに出まくって「住基ネットは危険、杉並区は不参加」と華々しく打ち上げたものです。そのおかげで、区長は選挙に大勝しました。

しかし、当選直後の2003年6月、区長は「選択制での参加」(横浜方式)に180度方針転換し、翌年裁判に訴えました。訴訟は区の予算から5000万円余りを費やし4年間もかかった末に区の敗訴で終わりました。判決は住基ネットへの参加を命じるものではないにも関わらず、区は裁判に負けたことを理由に「住基ネット全面接続」方針を発表しました。

●選挙めあてのパフォーマンス

「レジ袋税」も「住基ネット」も発案は華々しく、撤退はコソコソと行われたので、2つの政策の末路をご存じない方も多いでしょう。

区民の前に自らの政策転換を堂々と説明できない区長、信念からではなく選挙めあてのパフォーマンスにすぎなかったと言われても反論できません。