わが家のようなグループホーム

松尾ゆりの杉並区政報告わくわくレポート最近、区内外の認知症グループホーム3ヶ所をあいついで見学しました。

A施設は株式会社経営の施設。人員不足で職員さんはとても大変そう。たまたまある利用者さんが頻繁に外出を求め、その方の応対のために1人の職員がかかりきりで、他の方はTVの前に座っていただき、もう1人の職員さんが見守りながら掃除などの仕事をこなしていくというハードな状態でした。

B施設は社会福祉法人の運営。利用者さんがボランティアさんと思い思いに手芸などをしている姿も見え、少し余裕が感じられます。

080807report105a.jpg3カ所目は杉並区内の「グループホーム永福」。自分の家のような居間に利用者さんが集い、くつろいでいる様子は「施設」というより「わが家」の雰囲気。職員さんが数人おられ、余裕のあるケアができるようです。それでも職員が足りなくて苦労しているそうです。

どの施設も、職員の皆さんは心をこめてケアなさっていました。それでも、ホームの雰囲気に違いが出てくるのは、労働条件の違い、そしてその背景にある公的な補助の違いが大きいように思えました。 

何より問題なのは、どの施設も入所希望者が長蛇の列をなしていること。質の高い施設の拡充が求められていると思いました。