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杉並区政レポート 暑中見舞い号
 

「暑中見舞い号」

 暑中お見舞い申し上げます。今年の夏は本当に暑いですね! さて、7月11日投開票の参議院議員選挙では、民主党が獲得議席で自民党を上回り、大きく議席を増やしました。
 自衛隊イラク派遣、国内の了承なしの「多国籍軍参加」発言、そして年金問題と、国民が怒る条件はそろっていました。多くの方が「民主党がベスト」というよりは批判票として投じたのではないでしょうか
 というのは、民主党の政策も与党とあまり変わらないからです。国民の権利を大きく制限する有事法制には全面的に賛成し、改憲にも積極的です。自衛隊派遣には反対したものの、選挙後、岡田代表が自衛隊の海外での武力行使を容認する発言で問題になっています。
 年金・介護・医療などの社会保障制度では、政府は手をひいて市場にまかせていこうとする姿勢は自民党以上財源は消費税の引き上げ、という点でも同じです。
 残念ながら私たちの未来を託する政党・政治家が見当たりませんが、政治を「投げて」しまうのではなく、私たち市民が地域から、生活の場から発言していかなくてはと思います。
 杉並わくわく会議と松尾ゆりに今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

介護保険制度の見直し

 さて、選挙が終わって出てくるのは国民負担増の案です
 介護保険では問題点をなおすのではなく、いよいよ使いづらく負担の大きい制度にする案が出ています。

[現在の介護保険のおもな問題点]

・利用できる金額に制限がある。
・低所得世帯では保険料・自己負担が生活を圧迫している。
・手続きが煩雑で申し込みにくい。
・ケアマネージャーが超多忙で相談ができない
・ショートステイ(一時宿泊)が足りない。
・家族の病気などの時の急な対応ができない
施設が足りない。順番待ちで入れない

[厚生労働省のおもな改正ポイント]

・20歳から保険料を払う。
・要介護度1・要支援の人は在宅サービスからはずす
 →ヘルパーなど自立した生活に不可欠なサービスが利用できなくなります。
・介護施設入所者は、家賃分など新たに負担増。
・障害者の支援費制度と介護保険を統一。
・利用者の自己負担は1割から3割へ。 

年金保険料引き上げ、そして……大増税へ

 年金改革はじめ、生活への負担が強まります
◆国会で成立した年金改革のポイントは、
保険料:厚生年金=収入の13.58%(労使折半)から毎年引き上げ、2017年9月以降18.3%に。
国民年金=現在の月13300円を2005年以降毎年引き上げ、2017年度には16900円に。
◆所得税…老年者控除の廃止、65歳以上の人の課税最低限の引き下げなど、低所得高齢者に増税
◆住民税…均等割額は全国一律4000円に。現在5、10、13%の3段階ある税率を2006年度までに10%に一本化する方向で検討中。ここでも所得の低い層はいっきょに倍に。
◆消費税…免税業者は売上3000万円以下からが1000万円以下に、また、簡易課税業者は2億円から5000万円へと課税範囲が大幅に広がりました。税額表示は「総額表示」の義務づけ。税額をわかりにくくするしくみです。
 財界の代表・経団連は消費税18%という提案をしています。政府・与党からも参院選後、2007年までに消費税引き上げを行うという案が公然と噴き出してきました。

荻窪のまちづくり

 荻窪駅の南側線路沿いの道路「補助131号線」は来年完成しますが、この道路をめぐって住民運動が行われています。地元商店街などの方たちが「流入車両が増え、環境や交通安全に大きな問題が起こる」ことを懸念し「せめて一方通行で」と訴えているものです。
 荻窪のまちづくりに関しては「デパートや映画館を誘致して繁華街にしよう!」という構想がかつて作られました。しかし今や時代錯誤の計画となっています。131号線問題は、これからのまちづくりを左右する問題となります。



元気がわく町 希望がわく政治
杉並わくわく会議 代表 松尾 ゆり tel 5930-3181
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