イラク人への暴行・虐待に抗議のデモ
米軍がイラクで拘束した人たちに対し、拷問、虐待を行っていたことが明らかなりました。これに抗議して、イラクでは1000人規模のデモが行われてい
ます。
米政府は一部の兵士のやったことだ、などと弁明していますが、情報をとるためなどの目的で組織的に拷問が行われていたことが明らかになっています。しか
も米国が拘束しているうちの多くは非武装の一般市民です。
また、ファルージャなどでは非武装の市民を米軍が狙い撃ちし、無差別に虐殺している状態です。
「ファルージャの目撃者より」
http://www.onweb.to/palestine/siryo/jo-fallujah.html
などにくわしく紹介されています。
そもそも大義なき侵略戦争であったイラク戦争が、ベトナム戦争と同様、その姿をあらわにしています。
すでにスペインなど各国が次々に撤兵を決めています。その大きな理由は、イラクの情勢が「戦後復興」というような状況ではなく戦闘状態にあることです。
ところが日本では、小泉内閣があくまでもアメリカへの協力に固執し、泥沼に入り込んでいくかのようです。
イラク特措法は、安全な地域で非軍事的な活動を行うことが前提だったはずです。現在のような事実上の戦争状態の場合には、特措法は自衛隊の一時避難、撤退を定めています。自民党内部でも加藤紘一氏など一部に撤退論が出ています。
今や、真剣に自衛隊撤退に転換し、日本の外交を本格的に見直すべきときにきたのではないでしょうか。下記のように講演会がもたれます。どうぞご参加ください。
「広範な国民連合・東京」総会記念講演
アメリカはイラクから直ちに撤兵せよ! −米国と心中するのか日本−
講師:藤田進氏(東京外国語大学教授)
5月22日(土)午後1時〜 千石生涯学習館(都営三田線千石駅下車)
中東の専門家・藤田先生のお話をうかがい、日本のとるべき進路を考えます。
みなさまのご出席をお待ちしております。
介護保険料は20歳から!?
介護保険の制度改革にむけ、社会保障審議会の議論が始まりました。すでにお伝えしていることですが、20歳以上の人から介護保険料を徴収する(現在は40歳以上)案が検討されています。その場合保険料だけ徴収してサービスが受けられないというわけにいかないということで障害者の「支援費制度」との統合が打ち出されています。他方で要介護度の軽い人へのサービスの打ち切りも進められています。これでは何のための介護保険制度かわからなくなります。
お隣の武蔵野市は介護保険の問題点を指摘しつつ、国に対して提言を提出しています。杉並区も国のいうなりでなく積極的に提言を行っていくべきです。
[武蔵野市の提言](昨年12月)
提言1(現行制度を前提とした緊急提言)
・個人の所得に応じたきめ細かな保険料設定を。
・居宅サービスの充実、サービスの質の向上を。
・被保険者の年齢引き下げと障害者サービスとの一体化は慎重に(サービ
ス内容やリスクに違いがある)。
提言2(介護保険制度の抜本的見直し)
介護目的税を創設し公的介護を社会保険方式から国民全体が支える税方式に改革すべき。
三位一体→住民税増税へ
「三位一体」改革などと言っていますが、結局のところ地方財政の削減です。
今年度からの3年間で地方への交付金・補助金4兆円を削減、それに対して税源委譲は6500億円とされています。そのため総務省は3兆円の税源委譲を要求していますが、その中身は、現在5、10、13%の三段階となっている住民税を一律10%にするというもの。5%の税率が適用されている人にとっては大増税となります。
元気がわく町 希望がわく政治
杉並わくわく会議 代表 松尾 ゆり tel 5930-3181
杉並わくわく会議 区政レポートNo.22 2004.5.6発行