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杉並区政レポートNo.32

  米軍再配置→在日米軍の強化へ

 政府は、米軍が進める「トランスフォーメーション」(再編計画)について来春をめどに具体策を出すことで米政府と合意しました。在韓米軍の大幅削減の一方、在日米軍基地は強化されようとしています。世界で兵力を縮小していくのに日本だけが強化されていくのは「思いやり予算」など米軍にとって安上がりで居心地がいいから? 再配置というなら、在日米軍の縮小こそ求めていくべきではないでしょうか。

[トランスフォーメーション(米軍の再編)]による世界的な再配置では、ドイツから2万人、韓国から1万2千人などの兵力削減が予定されている。それに対し、日本では米国内から陸軍第1軍団司令部を座間へ移転するなど、基地強化が計画されている。

[極東条項]安保条約第6条は米軍基地使用の目的を「極東の平和維持のため」と定めているので、今回の再配置では安保条約の見直しが必要となる。

[不安定の弧]中東・アフリカから東南アジアにかけての地域を、イスラム過激派などの活動する不安定な地域と位置づけ、米軍の機動的な展開を準備するのが現在の米軍再配置の根幹。

[思いやり予算]1978年に当時の金丸防衛庁長官が、米軍基地労働者の労務費62億円を「思いやり」といって負担したことに始まる。以降年々拡大し、現在は年間約2500億円に達している。

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杉並わくわく会議 代表 松尾 ゆり tel 5930-3181
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