あけましておめでとうございます
昨年は、杉並わくわく会議と松尾ゆりへのご支援・ご協力、大変ありがとうございました。
昨年は、地震や台風など各地が大災害に見舞われた年でした。被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。
また、昨年はイラクへの自衛隊派遣に始まり終わった年でもありました。世論の反対をおしきって自衛隊が派遣されたイラクでは、日本人が殺害されたり、拉致されるという、あってはならない事件が起きました。それにもかかわらず年末には世論を無視して政府・与党が自衛隊の派遣延長を決定しています。
年金問題が焦点になり、参議院選挙でも争点となりましたが、結論としては年金保険料の引き上げと、そして将来的には消費税の増税が見込まれる中で年を越しました。
今年は東京都議会議員選挙(6月)が行われる年でもあります。皆様とともに地域から政治を変えるため奮闘してまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします。
2005年。さまざまな負担が……
◎年金・所得税・社会保険料の引き上げ
この間の税制改正や年金制度改革などの結果、すでに厚生年金保険料の引き上げが行われました。また、配偶者特別控除の廃止により、実質増税となった家庭も多いと思います。今後も家計への負担増が目白押しです。
[すでにきまっている負担増]
1月 老年者控除廃止・公的年金等控除の縮小
4月 国民年金保険料の引き上げ・雇用保険料の引き上げ
6月 住民税(配偶者特別控除廃止による増税)
9月 厚生年金保険料の引き上げ
2005年度予算の介護保険は大幅負担増に
介護保険の見直しが進められていますが、来年度予算でその一端が明らかになってきました。
その特徴は「200万人に影響する大幅な給付削減」「介護予防の新設」「保険料の引き上げ」です。
[介護保険の変更点]
@施設利用者の食費・居住費は全額自費に
月9〜13万円の負担(現在より平均3万円程度の負担増)になります。
A要介護1・要支援を要介護1・要支援2・準要介護・要支援1に分ける
要支援1・2の人は家事援助型のヘルパーは利用できなくなる。「介護予防」事業を新設、要支援1・2の人は「予防」のサービス以外は利用できなくなります。
B施設75万人、要支援・要介護150万人の利用が今より制限される。
C保険料はそれでも引き上げ
これだけ利用を制限しても保険料は全国平均で月額4900円になるというのが厚生労働省の試算です。
D06年度以降20・30歳代からの保険料徴収を検討。
[介護保険以外の分野にも影響]
現在杉並区など地方自治体は介護保険とは別に独自の介護予防事業や保健事業を行っています。ところが、今回「介護予防」が介護保険に組み込まれるため、たとえば「転倒予防教室」や「筋力トレーニング」、さらには高齢者健康診断なども介護保険に組み込む方向で検討が始まりました。
保険料・利用者負担の増加につながることが予想されます。
また今回は見送られた、障害者支援費との統合も引き続き検討されていきます。障害者団体や自治体では反対の声が高まっています。
「教育立区」というが…
「師範塾」という杉並区独自の教員育成計画に疑問の声が上がっています。理念にかかげられた「ふるさと杉並に育ったことを誇りにする児童生徒をはぐくむことを喜びとする教師」「日本人が本来持っている資質や能力を生かすとともに……ふるさと杉並や日本を大切にする教師」も何やらうさんくさく……。いま必要とされている教育改革はこんなものなのでしょうか?
また校長先生が自分の運営方針に合った教員を採用する通称「ゆびとま」公募方式も疑問です。
教育を大切にするのはいいことですが、問題はその中身です。目新しさだけを追う教育改革は混乱を招くだけです。
元気がわく町 希望がわく政治
杉並わくわく会議 代表 松尾 ゆり tel 5930-3181
杉並わくわく会議 杉並区政レポートNo.38