杉並わくわく会議
区政レポートTOP ホームへ戻る
杉並区政レポートNo,40

こんどはスーダン?

 政府は31日スーダンでの国連PKOへの自衛隊参加検討を始めました。このPKOに参加するとすれば、国連平和維持軍(PKF)本体業務に初めて参加することになります。
 
 スーダンでは政府と反政府勢力「スーダン人民解放軍」(SPLA)の間で停戦が成立、これを受けて国連がPKOの派遣を検討しています。しかし、スーダン西部では別のグループとの内戦がまだ続いています。
 
 国連安保理の常任理事国入りのためにPKOで役割を果たしたいというのが政府の目的
だそうですが、こうした政略のためだけのパフォーマンスに、自衛隊が「専守防衛」の役割を超え、危険を冒して国際的に展開するというのは筋が違います。
 
 それ以前に、「常任理事国になってもアメリカの票が1票増えるだけ」と冷笑される、おそまつな日本外交をもう少し自立したものに改めるのが先ではないでしょうか。
 
 2日、国会では民主党・鳩山由紀夫元代表の質問に対し、小泉首相が憲法への「自衛軍」明記に賛成すると答えています。与野党が「呉越同舟」で憲法改正、自衛隊の海外展開と、軍事力や人の生命を弄ぶようなやりとりに怒りを覚えます

沖縄からイラクへ 新春懇談会開きました

 杉並わくわく会議は、高田普次夫さん(沖縄・一坪反戦地主)をかこんで、新春懇談会を開催しました。
 
 沖縄出身、杉並区在住の高田さんは、自らの戦争体験を語ってくださいました。「出征して満期除隊となるまで前線にいながら生きて帰ることができ、また、沖縄に帰ったが本土に働きにくることになったため沖縄戦にあわずに生き残った。私のあとに部隊に残った人たちは皆亡くなった。だから生きている私は時間を惜しんで平和のために活動をしています」ということでした。「いまは、1930年代とそっくりだ。あの時代のような戦争の危機に直面していると感じる。若い人たち、特に女性たちは、ぜひ声を上げて、運動をしてほしい」と激励されました
 
 明治時代にさかのぼる沖縄と日本の関係、琉球処分
。そして、台湾と沖縄、日本の関係など、私たちが知らなかった歴史も教えていただきました。
 
 沖縄の米軍基地をめぐっては、米軍の世界的再配置の中で、普天間基地がどうなるのか、また名護市に新しい基地をほんとうに作るのか、など課題が山積しています。
 
 沖縄だけの問題でなく、私たち自身が日米安保について、憲法について、今後どういう選択をするのか考えなくてはならないと感じました。

 


元気がわく町 希望がわく政治
杉並わくわく会議 代表 松尾 ゆり tel 5930-3181
     杉並わくわく会議 杉並区政レポートNo.40