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「骨太の方針」、「三位一体」… では杉並区の税金の使いみちは?
6月に発表された「骨太の方針第3弾」では「規制緩和・構造改革特区」「金融改革」などとともに「国と地方の改革」(三位一体)、「社会保障改革」が強調されています。「官から民へ」。一見、お役所仕事の無駄を省く改善と受け取れますが、実態はどうでしょうか。
「三位一体」改革=地方交付税の見直し(削減)、補助金の削減、権限の委譲=では、補助金の削減という名目で、最低限必要な義務教育や福祉施設の人件費などの国庫負担がまず削られます。「社会保障改革」の内容は負担増とサービスの削減。今年実施された医療費の3割負担にとどまらず、年金保険料は現在の年収の13.58%から20%まで引き上げるという提案も出ています。
杉並区では国の「改革」を先取りするように、サービスの削減、職員の削減、民間委託化が進められています。給食の民営化に始まり、来年から区立の保育園、学童クラブの民営化が始まろうとしています。さらに学校統廃合も検討が始まっています。どうして、真っ先に子どもたちの日々の生活が犠牲にされるのでしょう。
片方で豪華な新公会堂建設(裏面参照)をはじめ、PFI方式による公共施設建設が相次いで予定されています。PFIといいながら、経費削減につながらないどころか、民間企業への「丸投げ」、利権となっています。また「危機管理室」の新設と「安全パトロール」など、区以外の機関(警察など)に任せるべき仕事を区が行っている例もあります。
この時期、杉並区の予算の偏りを是正すべきです。。
●「環境アセスメント」
外郭環状道(外環道)の環境アセスメントが始まり、現在、区役所や図書館などで方法書の縦覧が行われています。 この方法書では、大深度地下方式の新しい経路は提示されず、また、杉並区で問題になる「青梅街道インター」の建設の有無も明らかにされていません。また、善福寺の貴重な地下水への影響を調査するための「水循環」の項目がはずされているなど、大変に不備の多い方法書となっています。道路計画の全容も明らかでないまま、環境調査ができるのでしょうか。
区民として声をあげていきたいと思います。
●住基ネット参加は住民投票で
先にもお知らせしたように、住民基本台帳ネットワークへの参加の是非を住民投票で決めることを求める署名運動が始まりました。 区民による「住基ネットに不参加を! 杉並の会」が中心になってよびかけています。
杉並区はネット発足以来不参加を続けてきましたが、6月に「選択制」による参加方針を表明しました。選択制とはいうものの、全員参加までの過渡的措置にすぎません。当然、接続のための費用も発生します。
この方針変更にあたり、区が実施したアンケート調査では67%の人が「不参加」を選択しています(「選択制」は14%)。この区民の声を活かすためにも、住民投票で改めて接続の可否を問うべきです。
署名へのご協力をお願いいたします。
元気がわく町 希望がわく政治
杉並わくわく会議 代表 松尾 ゆり tel 5930-3181
ホームページ http://suginami-waku2.net/
杉並わくわく会議 区政レポート No.6 8月7日発行
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