松尾ゆり
わくわくの日々

消費税増税「反対」「こまる」の声多数

●2013-09-15

 皆様にお届けした「わくわくレポート夏号」。発送作業、配布をお手伝い下さった皆様、ありがとうございました。8月、松尾ゆりはレポートを配りながら(暑かった!!)、消費税引き上げについてのご意見をうかがいました。

 中間集計ですが、引き上げに「反対」(×)の方が約6割と多数。理由は「家計に負担」のほか「消費税の前にやることがある」(富裕層への増税、物品税の復活、無駄を省く)、「景気に悪影響」など。「賛成」(○)は約1割(「子ども世代に負担を負わせないために」など)。残り3割と意外に多いのが「私はいやだけど、仕方ないのかなあ」という「△」の方。また賛成・反対を問わず、「家計には影響が出る」という方がほとんどでした。

 「福祉のために使ってもらえると思いますか?」の問いには「そこが信用できないからね」「使い道が問題よね~」と圧倒的な政治不信の声。また「これまでも、福祉に使うといって使ってこなかった」などほとんどの方が「どちらともいえない」のお答え。少数ですが「福祉には絶対使わないと思う」という方も。

 商店では「価格への転嫁は無理。ただでも不況なのに、買ってもらえなくなる」「仕入れが上がっても転嫁できない」など。「アベノミクスというけど、私たちまで(好景気は)来ていないよね」「円安で材料費が上がって困っている」という声も聞かれました。

 消費税増税するかどうか、「10月に決める」という安倍首相ですが、多数を占める「困る!」の声が政治に届かない現状を変えたいものです。(ご意見はさらにうかがっていきます)