松尾ゆり
わくわくの日々

一般質問
松尾ゆりの質問に対する杉並区役所側の答弁


9月15日、松尾ゆりは杉並区議会定例会本会議で、あんさんぶる荻窪の財産交換と荻窪北児童館、図書館について質問しました。(※は松尾ゆりの再質問+つっこみです)
●松尾ゆりの一般質問≫  ●杉並区長の答弁≫

▼Q1-1
要望取り下げの通知書については、現時点の意見として受け止めている。要望撤回の理由として、荻窪北児童館をすべて桃二小に移転することが不可能、改築中の学童クラブが仮設での運営になることがあげられているが、区は児童館については、かねてから、学童クラブと放課後居場所を桃二小に移転するなどとしている。改築中の学童クラブは保健所を利用する。
(※区側のウソの説明がばれて、2つの町会が要望を撤回し地元の同意はくずれた。区民の反対を無視して強引に進めれば、区長にとっても、区役所にとっても不信感が残るだけ。それは行政が一番やってはいけないことでしょ。わかっているんだろうか。)≫

▼Q1-2
桃二小の学区域は4町会にまたがっている。
(※いや、だから~、一番の地元が言っていることをちゃんと受け止めましょう。)≫

Q1-3
回答なし。
(※反省していませんね。連合町会長のせいにするのか。町会を悪者にしてどうするんでしょうか。)≫

▼Q1-4
あんさんぶる荻窪は全区的な施設であり、区民全体を対象に説明している。
(※あんさんぶる荻窪の説明会は一度もやっていません。「施設再編整備計画」の説明会の一部として行っただけです。しかも、わざと地元の荻窪南口を避けて説明会で、そのうえ町会の行事の日とかぶるように設定。その後、区長答弁あり。)≫

▼Q1-5
不特定多数の人が出入りする区の施設と税務署の併設はセキュリティ上の問題などから困難。
(※「だからあー、世田谷税務署は図書館との複合なんですよ。図書館は誰も拒まないんですから、児童館よりもっといろんな人が来るでしょ。」という再質問(もう少し上品)をしましたら、「それは当初から組み込まれているのでセキュリティも大丈夫でしょう。でもこちらはあとづけなので」という答弁がかえってきました。本当に役人は屁理屈考えるのが上手だ。でも説得力ないよ。この問題も区長の長い答弁あり。)≫

▼Q1-6
承知している。国の「総合プラン」策定より前から計画してきたこと。区の計画は国の考え方と軌を一にするもの。
(※どっちが先とかきいてるんじゃなくて、国もそういってるわけで、すでに児童館で運営されている学童を学校に移す理由はないでしょう、と。)

▼Q1-7
学童クラブ、放課後等居場所事業は学校内で実施する方針。 (※和泉学園の学童を見て、これは本気で反対しないと本当にやばいと思いました。何度でもいいます。子どもは荷物じゃない。)

▼Q1-8
中高生の居場所として「ゆう杉並」を拠点とする新たな居場所の整備を検討。(仮称)子どもセンターでも中高生の利用に一定の配慮をした運営を想定している。
(※「ゆう杉」がもうひとつできるのは歓迎です。でも、児童館も残してもらわないと。そして中高生がこれからも利用続けるためには、職員配置と予算が必要です。ただ「来てもいいよ」じゃだめなんです。)≫

▼Q2-1
取組状況として、ネットで検索、予約システムの運用、学校図書館の連携推進、各種行事など基本方針実現に努めている。利用者アンケートでは高い満足度が出ている。
(※あの…ネット検索や学校図書館、「基本方針」制定前からやってますよね? どうやってステップアップしていくかを考えてほしいです。)≫

▼Q2-2
限られたスペースの有効活用のため、施設再編整備計画で「蔵書規模の適正化」を計画。今年度中をめどに全館共通の適正化基準をまとめる。
(※やはり施設再編ありき。限られたスペースの中でしか図書館を考えられないところがとても心配です。)≫

▼Q2-3
中央館の全面改修にともない、適応指導教室の暫定的な移転などについて今後検討していく。
(※これって、全面改修が終わったらまた戻ってくるってこと??)≫

▼Q2-4
杉並区立図書館資料管理要綱に基づいている。2冊以上ある資料で利用頻度の低いものは、1冊の蔵書とすることができるとしている。
(※利用頻度をどうはかるか難しいです。貸し出しがなくても利用されている本もあります。)≫

▼Q2-5
郷土資料は基本的に中央図書館で収集。他機関との連携はケース・バイ・ケースで対応していく。
(※議会の図書室といったら、ある課長さんが「え?」という顔をした。元鳥取県知事の片山善博さんは図書館行政で有名だが、県議会図書館の改革に力を入れたと聞いている。杉並区議会も調査・立案能力強化のためには図書室の改善がとても必要だと思う。残念ながら、職員は調査係が1人のみ。こういう現状を変えてほしい。)≫

▼Q2-6
図書館ボランティアは、ブックスタートでの絵本配付や赤ちゃんタイムでの乳幼児見守り、障害者サービスとして朗読、録音ボランティアがある。全館で昨年度のべ約3000人、約1100日。
(※頑張ってると思いますが、もっとやっているのでは?)≫

▼Q2-7
現在地下1階にある喫茶室との兼ね合いなど、今後の参考とする。
(※これは例えばの話なので、考えてもらえればいい。でもスタバはやめて。)≫

▼Q2-8
図書館協議会と連携しながら進め、適切な設計業者を選定する。
(※心配なところです。図書館のプロに頼もう!)≫

▼Q2-9
計画の進捗にそくして適切な体制を整える。
(※これも心配なところ。肝心なのは図書館がわかってる職員さんにやってもらいたいということ。)≫

▼Q2-10
中央館の役割として、基本方針の実現へむけ精力的に取り組む。
(※図書館ががんばるのは当然ですけど、教育委員会として全力でやってほしいと再質問。杉並の教育委員会の実態は「学校教育委員会」で、社会教育が薄いので。)≫

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